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派遣社員のモチベーション維持のためにできる7つのこと

2022.04.14 人事・労務

「派遣社員のやる気が低い…」と派遣社員のモチベーションに関する悩みを抱える人事担当者は多いようです。

派遣社員は自社が直接雇用している社員ではないものの、同じ職場で働く仲間です。その仲間のモチベーションが低ければ、他の社員にも悪影響を与えてしまうかもしれません。一緒に働く以上、前向きに楽しく仕事をしてもらいたいですよね。

今回の記事では、派遣社員のやる気が下がる理由と、モチベーションを維持するためにできる7つのことを、3つのステップに分けてご紹介します。

目次

オフィス環境を見直す
導入研修・教育訓練を丁寧に行う
業務指示をわかりやすく明確に行う

正社員と同じ対応をする
コミュニケーションを綿密にとる

業務に対してフィードバックを行う
チャレンジできる機会を与える

1.派遣社員のモチベーションが下がる理由

派遣社員は自社が直接雇用している正社員ではなく、働く期間も限られています。そのため「自分は社外の人間」「ずっと一緒に働けるわけではない」と考え、疎外感を覚えやすいのが特徴です。

また、派遣社員は業務内容が不明確になりやすいことから、どこまで仕事に立ち入っていいのかわからず、自ら積極的に仕事に関与できない事情もあります。

人間関係にも仕事にも深入りすることが難しい派遣社員に対し、正社員が浅く事務的な対応をしてしまうと関係性を深められず、モチベーションを上げるのは難しくなります。場合によっては早期に就業終了してしまうこともあるでしょう。

そんな派遣社員のモチベーションを高め、維持することができれば、仕事の成果や品質が上がり、社内にも良い影響を与えます。

次章から、派遣社員のモチベーション維持のためにできる7つのことを、3つのステップに分けて紹介します。

  • 1)仕事しやすい環境を整える
  • 2)仲間意識を醸成する
  • 3)仕事を評価する

2.STEP1:仕事しやすい環境を整える

まずは、派遣社員にとって自社の環境が仕事しやすいかどうかを確認しましょう。具体的に行いたい3つのことをご紹介します。

オフィス環境を見直す

オフィスの湿温度は適切か、デスク周りは整理整頓されているか、トイレや給湯室が使いやすいかを確認しましょう。オフィスが快適で働きやすい場所であることは、派遣社員はもちろん自社の社員にとっても大切です。

また、同一労働同一賃金により、正社員が利用する食堂や休憩室、更衣室といった福利厚生施設は、派遣社員も利用できるようにしなければならないと決められています。もしこれらの施設を正社員利用に限定しているなら早急に見直し、派遣社員にも開放しましょう。正社員と変わりなく過ごせる環境かどうかは、派遣社員のやる気を大きく左右します。

導入研修・教育訓練を丁寧に行う

派遣社員を受け入れるときは、自社のミッションや事業内容、職場の規定やルールについて伝える導入研修を簡単にでも良いので行いましょう。「自社を知ってもらいたい」と伝えることは「仲間として迎えたい」と伝えるのと同じです。

ミッションやルールを事前に共有しておくと、社員との共通認識ができるため、互いに仕事を進めやすくなるメリットもあります。企業の受け入れる姿勢を感じれば、派遣社員も心の距離を近づけやすくなるでしょう。

業務指示をわかりやすく明確に行う

派遣社員に業務指示を出すときは、「目的」と「やり方」を明確に伝えましょう。自社の社員であれば簡単に対応できるような仕事でも、それまでの流れや背景を読み取れない派遣社員には難しいことが多いものです。

曖昧な指示を受けた派遣社員が自分の判断で仕事を進めてしまうと、あとから大幅な修正が必要になることも考えられます。それが原因で叱責されるようなことがあれば、「きちんと教えてくれなかったくせにどうして怒られなきゃいけないの?」と派遣社員のモチベーションはますます下がってしまいます。

派遣社員に仕事を頼むときは、仕事の目的やゴールを示したうえで、いつまでにどのような手順で進めてほしいのかを、明確に示すことが大切です。

3.STEP2:仲間意識を醸成する

快適な環境のオフィスで仕事をしている派遣社員は、企業に対するエンゲージメントが強くなり「他の人と関わりたい」「チームに参加したい」と思うようになります。意欲の高まった派遣社員が疎外感を抱くことがないように、下記のような対応をとりましょう。

正社員と同じ対応をする

派遣社員に気持ちよく働いてもらうためには、下記のように正社員と同じ対応を心掛け、同じ職場で働く「仲間」として接することが大切です。

  • ・派遣社員、新しい社員の入社時は派遣社員を交えて自己紹介の場を設ける
  • ・会議に参加してもらう
  • ・ランチや飲み会に誘う
  • ・人事異動や業務フロー変更といった業務上必要な情報を共有する

派遣社員は一緒に働く期間が決まっているため、親しくなっても意味がないと心理的距離を置いてはいませんか?もしくは必要以上にお客様扱いして「派遣社員さんは会議に参加しなくていいですよ」と気を遣っている場合もあるでしょう。

他の従業員と差別せず、同じ立場の仕事仲間としての対応が求められます。

コミュニケーションを綿密にとる

派遣社員は正社員と違い、コミュニケーションの場が多くありません。仲間意識を醸成するには、意識的に心理的距離を縮めるような工夫をしましょう。

例えば「派遣さん」ではなく名前で呼ぶようにしたり、報・連・相をこまめに行ったりするだけでも「受け入れられている」と感じてもらえます。他にも、仕事で何を期待しているのかをきちんと説明し、存在意義や一緒に働く意味を感じてもらうことが大切です。

4.STEP3:仕事を評価する

仲間として平等に扱うのはもちろんですが、派遣社員が行った仕事をきちんと評価することもモチベーションアップにつながります。やりがいを持たせるためにできる2つのことをご紹介します。

業務に対してフィードバックを行う

仕事を頼んだときには、結果に対してポジティブなフィードバックを行いましょう。

終わった仕事を受け取るときには「仕事が早いですね」「さすがですね」とひと言添えるだけでも、派遣社員は「認められた」と感じます。「この資料とてもわかりやすいです」「○○さんも褒めていました」と褒めれば、さらにモチベーションは上がるでしょう。

同僚や年下という立場でも「ありがとうございます」「いつも助かっています」といった言葉で感謝を伝えれば、「役に立っている」と自分の存在意義を感じてもらえます。

チャレンジできる機会を与える

もし可能なら、より重要な仕事や少し難易度の高い仕事を任せることも、派遣社員のモチベーション維持につながります。

「派遣社員」「正社員」と雇用形態は違っても、難しい仕事をやり遂げたときの達成感や、仕事を評価される喜びは同じです。派遣契約に記載された業務内容に合致していることが条件にはなりますが、ルーチンワーク以外の仕事ができるチャンスを与えることで、その社員への期待が伝わり、働きがいの向上を目指せるでしょう。

5.まとめ

働く期間が限られている派遣社員は、疎外感を覚えてモチベーションが下がりやすい傾向があります。派遣社員のやる気を維持するためには、受け入れ時に自社のミッションや社内ルールを共有し、「仲間」として受け入れる準備があると示すことが大切です。

また、必要以上にお客様扱いせず、飲み会や会議に参加してもらうなど社員と同じように対応したり、コミュニケーションを密にとったりするよう意識しましょう。

仕事に対する正当な評価も重要です。ポジティブなフィードバックを行い、可能ならより重要な仕事、難易度の高い仕事に挑戦してもらうと、仕事に対するやりがいにつながりやすくなります。

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